導入事例

「出荷」をやめたら週20時間の商談が生まれた。業績拡大中のアパレル企業が自社物流を手放した理由

アミコ株式会社
専務取締役 岩田 謙様

課題

営業担当者が出荷作業や人員管理に追われ、本来の営業活動に注力できていなかった。

繁忙期には出荷量が10倍に急増し、自社の人員体制では対応の限界を迎えていた。

長期保管が必要なフォーマルウェアにおいて、品質を維持する管理体制に課題があった。

解決策

・物流業務をLFCロジスティクスへ全面移管し、社内の人的リソースを切り離す体制を構築。

1日最大4,000着となる繁忙期の出荷増にも、確実に対応できる物流体制を導入した。

商品特性に合わせた丁寧な保管管理と、プロ視点による業務改善提案を取り入れた。

効果

営業が出荷作業から解放され、営業時間が週20時間増加しました。

パートスタッフの採用やシフト管理の負担が解消され、組織全体の生産性が向上した。

物流業務の適正化により、中長期的な売上拡大を共に目指せるパートナーシップを獲得した。

社名

アミコ株式会社様

業種

アパレル商品の企画・製造・販売

従業員数

23名

都道府県

岐阜県

ホームページ

https://www.amico.jp/

メンズ・レディースのフォーマルスーツやキャリアスーツを幅広く扱い、全国の小売店へ商品を届けているアミコ株式会社様。
事業拡大に伴い出荷量が増加する一方で、営業担当者が自ら出荷作業やパートスタッフの管理を兼務する自社物流の体制は、人員的にも時間的にも限界を迎えていました。

繁忙期には出荷量が通常の10倍近くまで跳ね上がる物量の波や、デリケートな商材の品質を保つ長期保管などの課題をいかに解決し、組織の生産性を高めるかその解決策として同社が選んだのが、LFCによる物流業務の全面的なアウトソーシングでした。
本来の業務である商品開発や商談に専念できる体制を構築するまでの取り組みについて、専務取締役の岩田様にお話を伺いました。

事業拡大を支える一方で、組織の大きな負担となっていた自社出荷体制

―― 御社の事業内容と、当時の出荷体制について教えてください。

岩田様: 当社は、メンズおよびレディースのフォーマルスーツ、リクルート用をはじめとするキャリアスーツの企画・製造を手がけております。
当社の拠点は日本の中心に位置しているため、九州・沖縄から北海道まで、一部地域を除いて翌日または翌々日には商品が届くという地理的な優位性を持っています。

以前は、この出荷に関わるすべての業務を自社内で完結させていました。
10年以上前は、67名のパートスタッフを雇用し、営業担当者も出荷作業を手伝いながら、自社倉庫で日々の出荷に対応していました。
当時は売上規模も含めてその体制で業務が回っていた状況でした。

―― 当時、どのような課題を抱えていらっしゃったのでしょうか。

岩田様: ありがたいことに売上が拡大していくにつれ、自社出荷の体制が人員的にも時間的にも限界を迎えつつありました。
日々の出荷作業だけに追われてしまい、営業担当者が本来行うべき営業活動や商談に十分な時間を割けないという本質的な問題が生じていました。

また、当社の扱う商品は、2月・3月に年間の出荷のピークを迎えます。
最も落ち着く6月・7月に比べると、繁忙期の出荷量は最大で10倍近くになり、1日に3,0004,000着もの出荷を配送会社の集荷時間に間に合わせる必要がありました。
このような急激な出荷量の増加に対して、常に適正な人数のパートスタッフを確保し、シフトを調整し続けるも、心理的・時間的な負担を感じていました。

圧倒的な対応力と、商材の価値を守る品質管理体制

―― 課題解決のために他社サービスと比較や他の手段は検討されましたか?

岩田様:はい、もちろん他社のサービスともしっかり比較・検討を行いました。
当社が最も重視したのは単なる価格の安さだけで決めるのではなく、当社の課題を解決できる「対応力」「商品管理能力」、現場の「人間力」「価格」を基準に4つの軸で総合的に判断しています。

「対応力」は出荷数が急に増えたとしても、すぐに現場で柔軟に対応してもらえる体制があるかを重視しました。

「人間力」については、何か困ったことが起きた時にすぐに親身になって相談に乗ってくれて、より良い方法を一緒に検討してくれる信頼関係を築けるかという点です。

「商品管理能力」は品質に対するこだわりを共有できるかという点です。商品が重なっていないか、シワになっていないか、丁寧に収納するといった私たちの商品への想いや扱い方など当社の考え方を理解し運用に反映していただけるか確認しました。

「出荷による価格」はただ安いだけではなくて品質に見合った納得のデリバリーコストであるか。

この4つのポイントを他社様と徹底的に比較して検討していたしました。

―― その中で、なぜ弊社を選んでいただけたのでしょうか?

岩田様:正直なところ、コストだけで比較すれば他により安価な委託先もありました。

しかし最終的に御社を選んだ決め手は、「我々のビジネスや商品特性に合わせた、非常に柔軟でスピーディーな対応力」そして「営業担当の方の誠実さ」でした。

他社様の中には、システムやルールが固定化されていて、こちらの細かい要望に合わせるのが難しいというところもありました。
しかし貴社は、こちらの現状の課題を本当に親身になって聞いてくださり、当社の課題解決に向けて具体的な道筋を示していただけました。この安心感と信頼感が、決め手となりました。

出荷業務からの解放が生んだ生産性向上。営業が本来の業務に専念できる組織へ

―― 物流業務を委託されてから、どのような効果を実感されていますか?

岩田様:最大の効果は、営業担当者が出荷作業から完全に解放され、本来の業務である新商品の開発や、取引先との商談に十分な時間を割けるようになったことです。
実際、出荷作業がなくなったことで、営業は週に約20時間もの時間を商談に使えるようになりました。
営業部門の負担が軽減され、業務が適正化したことで、結果として売上も着実に拡大しています。

特に
2月・3月の繁忙期における出荷対応力は非常に優れていました。
集荷時間に間に合わせるため、当社の担当部署だけでなく、
LFCの皆様が組織一丸となって作業にあたってくださり、遅滞なく出荷を完了できる体制に大きな安心感を覚えました

自社でパートスタッフの雇用維持やシフト管理に悩まされることがなくなった点も、経営上非常に大きなメリットです。
さらに、単に作業を代行してもらうだけでなく、現場のスタッフの方々から自発的なアドバイスをいただける点にも感謝しています。
「配送会社をこちらに変更すればコストを抑えられる」「伝票の日付をこのように変更すれば、よりスムーズに作業が進む」といった、私たちが気づかないようなプロの目線からの提案は、業務の効率化にとても役立っています。

―― 成果以外に、チームの雰囲気や意識の変化などの効果はありましたか?

岩田様:営業社員も目の前の出荷を心配する必要がなくなったため、本来のミッションである「どうやって売上を伸ばすか」「どうやってお客様に喜んでもらうか」という前向きでクリエイティブな議論に集中できるようになりました。
会社全体として、守りの業務だけでなく、成長に向けた取り組みにも目を向けられるようになったと感じています。

目先のコスト削減ではなく、中長期的な事業成長を共に描くパートナーとして

―― 今後の事業展開と、今後のLFCに対する期待について教えてください。

岩田様: 今後も現状維持にとどまることなく、新しい取引先の開拓など、新たな取り組みに挑戦していきたいと考えています。
現在は重衣料が中心ですが、5年後、10年後には軽衣料や小物の取り扱いを始めるなど、扱う商材が変化していく可能性もあります。

その際には、LFCの皆様が持つこれまでの知恵や経験をお借りしながら、共に売上を伸ばしていける関係でありたいと思っています。

一見、自社で出荷する方が経費を抑えられるように思えるかもしれません。
しかし、長期的な視点で見れば、自社で出荷要員を抱え込み、次のステップに向けた企画や営業活動ができなくなる損失の方が大きいです。
LFCのような信頼できる専門会社にお願いすることで、本来の営業力を最大化し、さらなる売上拡大に繋げることができると確信しています。

―― 最後に、弊社はどのような企業におすすめできますか?

岩田様: 当時の弊社と同じように、「業績が伸びて出荷量が増えているのに、人手不足や体制のせいで現場がパンクしかけている」という企業様には、間違いなくおすすめできます。
物流の課題で、本来やるべき営業活動やコア業務にブレーキがかかってしまっているのは、会社にとって本当に大きな損失です。

貴社に物流を任せることで、社内リソースが解放され、一気にアクセルを踏み込むことができるようになります。
「自社物流に限界を感じているけど、どこに相談していいか分からない」と悩んでいる経営者や責任者の方には、ぜひ一歩踏み出して相談してほしいと思います。

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